COE教育部

セラミックスCOE教育部における人材育成

研究教育院では、国際連携、地域・産学官連携による共同研究を軸にして、研究活動を教育の場に組み入れ、複数教員による研究指導、長期研究インターンシップ、 自主的研究支援、学部生へのプレプログラムなど、学生の要望に合わせた教育研究活動を展開します。 専門性を深め、国際的視野を有した若手人材の育成に最大の努力を払っています。 この教育システムの推進には、日本学術振興会および文部科学省より採択された特別教育プロジェクトの支援を受けています。

次世代材料創成プログラム(IMD)

昨今、社会構造の動向を踏まえ産業を飛躍的に発展させるため、材料科学の学術基盤に環境/エネルギー/バイオ技術の先導研究を組み込んだ新しい視点から人材育成を進めることが求められてきております。 ニーズに対し、複数の工学を俯瞰的かつグローバルに捉え、製品として最高の性能を引き出す最適なアプローチで解決していく人材を育成するため、「俯瞰力のある国際性豊かな人材育成」を基本理念とし、 学部4年次、博士前期課程1年次の学生を対象に本プログラムは設置されました。

若手研究者インターナショナルトレーニングプログラム(ITP)

平成21年度より「国際ネットワーク形成に向けた次世代セラミックス科学若手研究者育成プログラム」を推進しています。仏・リモージュ大学・国立セラミックス工科大学、英・インペリアルカレッジロンドン、 独・エルランゲン-ニュルンベルグ大学、との双方向交流を活発化させています。

組織的な若手研究者等海外派遣プログラム(IPYROV)

ITP事業の発展を睨んで、本プログラム「セラミックスを基軸とするものづくり研究拠点形成に向けた若手研究者育成プログラム」では、材料科学と情報科学の融合による新しい科学領域の創出とその展開をめざして、 海外派遣先を拡大します。本学の既存の海外パートナー機関のみならず、優れた研究機関への派遣をも積極的に推進することで、新たな国際連携ネットワークの基盤作りを進めます。

頭脳循環を活性化する若手研究者海外派遣プログラム

本プログラムは「グリーンイノベーションを目指したセラミックス科学若手研究者国際ネットワーク形成」をテーマとし、フランス・国立セラミックス工科大学・リモージュ大学、 ドイツ・エルランゲン-ニュルンベルグ大学オーストラリア・核科学技術機構に若手研究者を派遣し、相互の知見を共有して効果的な国際共同研究を推進し、研究開発課題の遂行を図っています。 パートナー機関等に長期派遣するとともに、研究者招聘、研究者共同指導態勢、若手国際プロジェクト研究など、国際化を目指した活動を実施していきます。

特別教育研究経費(国際的に卓越した教育研究拠点機能の充実)

「広域連携体制におけるセラミックス工学イノベーター育成プログラム」を実施しています。研究機関や関連企業の協力を得て、大学院生が研究インターンシップ等を介して、 積極的に共同研究に参加し、実践性を磨く教育プログラムです。研究を教育の場に取り入れたユニークな教育を展開しています。また、各種研究会の開催などを実施しています。
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